1995年9月 初上陸(その1)
人生初の一人旅。ずっと来てみたかったアイスランド。

2週間弱でしたが、じっくりと自分と向き合い、今までの自分を見つめ直すことができ
自分の幼さ・未熟さ・依存心の強さに気づかされた旅でした。
この旅を経て、やっと大人になるための第一歩を踏み出せたのではないかと思います。

そんな転機となった旅の思い出を掘り起こしてみました。
安カメラで記録したネガを、デジタルデータにしてもらったのです。

当時は構図なんて意識して撮っていなかったし、もともとの画質も良くないうえに
スキャンの精度も優れているわけではないので、本当に平凡な写真なのですが
いい具合に懐かしい空気を醸し出しているように見えるのは私だけ…? ですよね(^_^;)

ともあれ、ウブな(?)女の子が出会った1995年のアイスランド、写真展の始まりでーす。

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ケプラヴィーク国際空港に到着し、首都レイキャヴィクに向かう観光客を出迎えるのは
こんな荒々しい大地。市街地以外はこの景色がずーっと続くのです。

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レイキャヴィクは首都と言っても人口は10万人程度。国土全体でもやっと30万人です。
日本、特に東京とは全く異なり、ゆったりとした時間が流れています。
市民の憩いの場、チョルトニン湖にて。

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アイスランドもキリスト教圏。北欧では福音ルーテル派に属している人が大多数のようです。
どの教会もモダンで個性的なデザインのものが多く、伝統的な(西ヨーロッパで見るような)
教会はあまり見かけませんでした。私はクリスチャンではないですが、敷居が低く感じられ
つい中に入ってみたくなってしまいました。

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アイスランドには鉄道がなく、国内を回るには飛行機か長距離バスが主な交通手段です。
未舗装の道路も多いので、長距離バスに揺られているとあまり穏やかではない乗り心地の
時もよくあります。泥水が窓にはねて外が見えなくなることもあり、ワイルド感いっぱい。
眼前に広がるのはゴツゴツした岩の大地。時折数軒の民家が並んでいたり、放し飼いの
羊・牛・馬などが草を食んでいるのを見かける以外は、ひたすら大地を走る旅。
このバスは特に観光専用というわけではないのですが、名所などがあると10~20分ほど
停車して、写真を撮ったり休憩所でお土産や食料を買う時間を取ってくれます。
アイスランドにはヨーロッパ(特にドイツ)から来るバックパッカーも多く、長い時間一緒に
バスに揺られているうちに交流が生まれることもよくありました。文化の違う人々と
つたない英語でいろいろな話をするのも、自分を見つめ直すいい機会となりました。

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南東部にあるスカフタフェットル国立公園。アイスランドの自然を存分に味わえる場所です。
ほとんど人がいないので独りで何時間も歩き続けることが多く、ここで足を滑らせて
川に落ちてもしばらく発見されないんだろうな… なんて奇妙なことを考えながらも
日頃の雑念は消え、ひたすら自分と向き合って過ごした時間でした。

一度に披露してしまうとネタが続かなくなるので(^_^;) 続きは次回とします。
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by mustikka | 2006-06-10 19:09 | アイスランド
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