<   2005年 11月 ( 6 )   > この月の画像一覧
ヘルシンキでオムツ交換
e0078382_11404999.jpgオムツの外れていない子供と海外へ行く場合、現地での「オムツ換え事情」はとても気になりますね。ヘルシンキは大きなデパートやショッピングセンターなら心配なくオムツ交換が可能だと思います。ここでは主にカンプギャラリー(Kämp Galleria)と中央駅近くのソコス(Sokos)のベビー用トイレをレポートします!

トイレには鍵がかかっていることが多いようです。写真はカンプギャラリーのものですが、ドアの横に何やら書いてあり、英語の説明によると、近くのショップに声を掛けてカード式の鍵を受け取り、白い箱に差し込むようにとのこと。さっそくカードを借りてきて差し込んでみました。カードはこのまま箱の中に取り込まれてしまうので、ショップに返却する必要はありません。

e0078382_1205537.jpg中に入ると普通のトイレでしたが、なぜか電子レンジが。この下にオムツ交換用のマットが敷いてあるので、子供を立たせるときに頭をぶつけそうでした(汗) 恐らく電子レンジは、離乳食を温めるか、ミルク用に水を温めるためにあるのでしょう。でもトイレの中で食事って… あまり気が進みませんよね? それに次の親子が待っているかもしれないので、ゆっくり食べさせてる場合ではなさそうです。ここでは温めるだけなのかな? 日本ではよく「赤ちゃん休憩室」などと呼ばれるスペースがあって、オムツ交換台がずらっと並び、ミルク用のお湯が出る給湯器や、離乳食などの自販機、身長・体重計などが揃っています。これとは別に、女性用や車椅子マークのトイレなどでもオムツ交換ができますが、ヘルシンキではトイレと休憩室の機能を全部まとめちゃった感じでしょうか。
(追記:フィンランドでは粉ミルクではなくパックに入った液体ミルクが主流だそうです。なので電子レンジでこれを温めるのかしら??)

e0078382_12142871.jpgソコスの場合は、おもちゃ売場にベビー用トイレがあり、やはり店員さんに声を掛けて鍵を借り、中に入る仕組みでした。ここはかなりゴージャスで(写真は全くゴージャス感がありませんね… ダンナが撮りました)、広さは充分あるし、電子レンジ・交換台・オムツ専用ごみ箱の基本3点セット(笑)はもちろんのこと、 STOKKE のトリップトラップや Babybjörn のオマルもあって至れり尽くせりでした。

この他にエスポーの IKEA やヴァンター空港でもベビー用トイレを利用しましたが、全く問題なく使えました。おしりを拭けるようにペーパータオルが置いてあったり、紙オムツまであって感激でした! 日本だったら誰かが持って行っちゃいそうなものですが、ここではマナーを守って利用しているようでした。

このようなベビー用トイレがない施設もあるので、そういうときは女性用トイレに一緒に入り、便器のフタをして上に立たせて交換しました。立っちのできる子供なら使える手ですが、ねんねの赤ちゃんだとちょっと大変そうです。観光局で「ヘルシンキオムツ換えマップ」なんて作ってくれたら、子連れ組も安心してヘルシンキに来られると思うんだけどな…

ホテルに帰ってから交換した使用済のオムツは、まとめてビニール袋に入れ、毎朝「このオムツを捨ててください」というメモとチップを置いておいたら処分してもらえました。フィンランドでは基本的にはチップが要らないそうですが、いくらサービス業でも使用済オムツなんか押し付けられたらいい気持ちはしないだろうと思い、このようにしてみたのでした。

ちなみに、フィンランド語で「オムツ」を何と言うか、出発前にネットで調べてみたのですが、オンライン辞書でもなかなか見つかりません。どうすれば…? そこで思いついたのが「Habbo Hotel で聞いてみよう!」 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、フィンランド発のチャットコミュニティで、日本版もあります。奇跡的にフィンランド版の登録に成功した私。ほとんどの人は「オムツってフィンランド語で何て言うの?」なんて英語で聞いてくる変な日本人など相手にしてくれなかったのですが、いました! 優しい人が。「"vaippa" だよ」と教えてくれました。そこで "vaippa" を Google 検索してみたら、確かにオムツのページが引っかかったので、正しいのだろうと安心したのでした。フィンランド語の分かる方、ぜひぜひ詳しく教えてくださいませ!
[PR]
by mustikka | 2005-11-29 13:04 | 子連れヘルシンキ
街歩きの成果?
20日ぶりの更新です… 私ったら本当に怠け者で自分にとても甘いため、書こうと思いつつズルズルと過ごしていました。ヘルシンキの記憶もどんどん薄れていく…

e0078382_1135382.jpg味のある写真が撮れるようになりたいなぁと思い、今年の夏に思い切って購入したデジタル一眼レフ。全然使いこなせていないのですが、ヘルシンキにも連れて行って街の風景をパシャパシャ撮ってきました。帰国後、撮ったものをじっくり眺めたら、なんだか目につくのがお店の看板の写真。右はお酒を売っている Alko

e0078382_1161841.jpgもともとグラフィックデザインに興味があり(知識も技術も全くないのですが)、看板やサインには無意識に目を向けてしまうのです… フィンランドが生み出した素晴らしいデザインの数々が、この国に惹かれた大きな理由ということもあり、エッセンスを少しでも吸収したい! という気持ちがあったのかもしれません。さすがはヘルシンキ、どの道を歩いても思わず立ち止まって眺めたくなる看板やディスプレイがたくさん。

e0078382_1165818.jpg特に Erottajankatu から西の辺りは Design Forum Finland が中心となって、優れたデザインが集まる地区にしようという "Design District Helsinki" プロジェクトが進められているそうで(このように聞いたのですが残念ながらフィンランド語が分からずウェブサイトの内容を確認できません)、日本でも名が知られてきた ivana HelsinkiSECCO をはじめ、ジュエリーやアンティークのショップ、ギャラリー、こぢんまりとしたレストランなどが点在していました。(追記:探してみたら、フィンランド政府観光局の日本語ページに説明が載っていました。なるほど、こういうことなんですね。)

e0078382_1173043.jpg日本でも、都内のオトナの集まるエリアなら、カメラに収めたくなるような看板やショップが集まっているのかもしれません。でも大抵の繁華街では、目立つことだけを考えて風景に溶け込むことは全く考慮されていない、ド派手な看板が大多数を占めています… 日頃そんな刺激的な光景ばかり見ているので、ヘルシンキの「静かに主張する」看板たちは大いに目の緊張をほぐし、栄養を与えてくれたのでした。逆にフィンランドの人々には、歌舞伎町みたいな光景は新鮮に映るのでしょうか。でも毎日見てたら頭が疲れちゃいますよね(^_^;)
e0078382_118351.jpg

[PR]
by mustikka | 2005-11-29 01:32 | フィンランド
2002年11月 新婚旅行(その1)
e0078382_16321092.jpgそういえば3年前の今頃は、新婚旅行でアイスランドにいたのでした! しばし思い出に浸ってみます。

11月1日から11日まで。成田-ロンドンは JAL、ロンドン-レイキャヴィクはアイスランド航空。スカンジナビア航空ならコペンハーゲン経由で行けるのですが、今までなぜか縁がありません。次回こそ乗ってみたいな。

往復で丸2日かかるし、ロンドンで行きも帰りも数時間遊んだので、アイスランドに滞在できたのは8日間。オフシーズンだったので、ほとんどは首都レイキャヴィクでのんびりしてました。実はアイスランドって、周囲を暖流が流れているので緯度の割に寒くないんです。レイキャヴィクではまだ雪は降っていませんでした。風がびゅーびゅー吹いてたので体感温度は低かったかもしれません。日中の気温は3℃くらいだったかな。

2日間だけ東部の Höfn に行きました。読み方は未だよく分かりません。アイスランドの地名は難しくて…。多分ホプンと読むようです。CIA のウェブサイトでアイスランドの地図を発見。

この小旅行の目的は、私が初めてアイスランドを旅行した際にバスで通りかかって忘れられない光景となった Jökulsárlón(氷河湖)に再び会いに行くことでした。まずは Höfn まで国内線で1時間。着いてレンタカーを借りたのですが、大誤算だったのはオートマ車がなかったこと! 外国だしアイスランドだし地方だし、期待した私が悪かったです(笑) これで運転担当はマニュアル車もOKのダンナに決定。気を取り直して南へひたすら向かうと、ありました! 何年も再会を心待ちにしていたあの風景…
e0078382_16323022.jpg

このアイスブルーというかエメラルドというか、何ともいえない透き通った色に引き込まれてしまいそうです。もうこれだけを見るためにアイスランドに来たようなものでした。

e0078382_16362226.jpg別れを惜しみつつ、車を走らせて宿泊地の Skaftafell へ。周りは大自然以外何もありません(笑) 時折放し飼いにされている羊・馬・牛に会うくらい。集落も数軒ずつ数kmおきに見かけるだけ。対向車もほとんどなく、1時間に5台くらいでしょうか。とにかく日本とは何もかも違う光景で、このドライブはとても印象深い思い出となったのでした。 もしかして北海道は場所によってはこんな感じなのでしょうか?
[PR]
by mustikka | 2005-11-08 16:25 | アイスランド
乗り物好きな子供には…
e0078382_13374880.jpg片道10時間のフライトをどうやって乗り切るか? これは旅行が決まった時から悩みの種でしたが、あるアイディアが浮かびました。「子連れ海外個人手配」にあった「飛行機の中でおりこうにしてもらうためのテクニック」を読んで、ちょっと試してみようと思ったのです。

デジタルビデオカメラを片手に、向かったのは近くの線路。電車が来たら、すかさず撮影。1回10秒くらいで終わってしまうので、何回も撮らないとテープがいっぱいになりません(汗)

息子に見せてみたら大喜び。次々に現れる電車に「あっ、ガタンゴトン!」と叫んで大興奮。映像が終わってしまうと大泣きして「もーいっかーい!」 …効果バツグンでした。

車やバスなどいろいろ試してみたのですが、息子は電車でないと怒る始末。というわけで、出発まで時間を見つけてはせっせと線路に足を運び、都内のターミナル駅へ行くとなれば必ずビデオを持参し、コツコツと撮影。周りの人は「この女性は電車マニアか?」なんて思っていたんだろうなぁ…。努力の甲斐あって、何とか30分くらいの長さになりました。本当は60分テープを全部埋めてみたかった(笑)

e0078382_13421260.jpgいざ出発となり、機内で一通りの遊びに飽きた頃、ビデオを見せましたが、食い入るように見てくれました! 「持ち物」の記事に書いた「おえかきボード」も大活躍。帰りのフライトは夜間で、息子はほとんど寝ていてくれたので、これらの秘策は出番がありませんでした(^_^)
[PR]
by mustikka | 2005-11-07 13:44 | 子連れヘルシンキ
フライト
e0078382_1055833.jpg子連れ海外旅行の大きな不安材料の1つは、フライトでしょう。子供が小さければ小さいほど、機内で大人しく何時間も過ごしてくれるのか、離着陸の際に耳が痛くなって泣きわめかないか、心配になっちゃいます。

息子は旅行時点で1歳11ヶ月。この記事は、主に1歳過ぎから3歳頃の子供との旅行のご参考になるかもしれません。

子連れという視点でのアドバイスが充実していたのが、ゆりさんによる「子連れ海外個人手配」というウェブサイトです。海外旅行手配の仕事をされていたこともあって、飛行機で子連れにオススメのシートを確保するコツ、なんてことも伝授しています。

私たちも少しでも有利な席を確保したいと、出発時刻の3時間以上前に成田に着いたのですが、気合入りすぎ(笑) フィンランド航空のチェックイン開始時刻は2時間半前からでした。もちろん私たちが一番乗り。結局は、予約時点で席は確定していたようです。息子の座席は無いはずでしたが(その代わり大人の5分の1程度の運賃)、満席ではなかったのか、3人席を私たちだけで使わせてもらえました。しかも、帰りの便も同様に手配してくれたので、本当に助かりました。もし2人分しか座席がなく、交替で息子を膝の上に乗せていたらどんなに大変だったか。隣が他人だと非常に気を遣いますし…。 フィンランド航空の気配りに感謝!

男の子は乗り物が大好き。特に飛行機は、日頃近くで見られるチャンスはあまりないので、見学デッキに連れて行ったら大喜び。飽きもせず、行き交う飛行機をずーっと見つめていました。成田にはプレイルームもあるのですが、飛行機を見ているだけで充分時間つぶしになりました。

思う存分飛行機を見て興奮したのと、搭乗ゲートまでた~くさん歩いて疲れたのか、いざ離陸してみるとコテッと寝てしまい、2時間近く眠ってくれたので機内食もゆっくり食べられました。ちなみに、彼自身の食事は用意されていなかったのですが、全員に配り終わった時点で余剰分があると声をかけてくれました。親の膝に乗る2歳未満の子供への食事が提供されるかどうかは、航空会社によって違うようです。

また子供へのプレゼントとして、パズルや色鉛筆と塗り絵などの入ったおもちゃセットをいただいたり、フィンランド航空のスタイまでもらえたので、本人はもちろん親も大喜びでした。

もう1つ、乗り物大好きな子供にとっておきの秘策があるのですが、また次回ご紹介したいと思います。
[PR]
by mustikka | 2005-11-04 12:00 | 子連れヘルシンキ
持ち物
◎必需品 ●持って行くべきだったもの ○あって良かったもの


e0078382_1602220.jpg◎バギー
写真のような軽いタイプなら、なんとか持っていけました。西松屋オリジナルで2.9kg。ヘルシンキの石畳には少々苦労しましたが、寝ちゃった時にバギーがないと抱っこする羽目になるので、やはり必需品だと思います。子供がバギーを降りて歩きたがった時は、荷物置場に変身。新型トラムや地下鉄なら、スイスイ乗れて楽チンでした!


◎おむつ50枚(1日6枚×8日分)
デパートなどのベビー専用ルームではゴミ箱があったので捨てました。
ホテルでは、毎朝メモとチップを置いて処分してもらいました。
特に何も言われなかったので、この方法で良かったのでは?

◎かかりつけの小児科で処方してもらった薬
風邪薬・抗生剤・整腸剤などは、持参していると旅行中の安心度が全然違います。
どういう時に飲ませるか、どういう状態だと現地の医療機関にかかったほうがいいか
出発前によーーーくかかりつけと相談しておくことをオススメします。
また、日本語で受診できる可能性が低い場合は、今までにかかった病気の英語名を
調べて母子手帳に控えて持参するといいのではないでしょうか。

◎電子体温計
毎朝必ず、また気になった時にはすぐ体温を測っていました。
旅行中は普段に増して体調を崩しやすいので、体温は重要な目安になると思います。

●電気ケトル
日本で売られている物が海外でも使えるか分かりませんが…
ホテルの部屋にお湯の沸かせる電気ケトルがあるのを期待していたのですが
見事になかった(汗) 事前に確認するべきでした。

○フォローアップミルク(スティックタイプ100ml)
年齢的にはもう要らないのですが、食事が口に合わず、食べないことも考えられるので
栄養を補う意味で念のため持参。不足しがちな鉄分補給にもなります。

○お子様用カップうどん
ホテルにお願いして一度だけお湯をもらい、このうどんを食べさせてあげたら大喜び。
実は日本食が恋しかったようなのです。

○250mlタッパー(円筒形)
お湯をもらったり、ミルクを作ったりするのに大活躍。
子供の食べかけを保管するにもいいです。
息子はなぜかコーンが大好き。小さな缶詰を持っていったのですが、食べきれない分を
このタッパーに入れておきました。外出先でも食べさせられるので便利です。

●手袋
現地で買えばいいやと思っていたら、なかなかお気に入りが見つからず
結局買えませんでした(涙)
気がつけば冷凍室のように冷え切っていた息子の手。ごめんね…
応急処置として、Anttila で安売りしていた女性用の手袋をはめておきました。

○おもちゃ
息子にとって大当たりだったのは、小さなおえかきボード!
好き放題書いて、レバーを引くとキレイに消えてしまうアレです。
トイザらスで199円だったので、無くしても惜しくないし、小さく軽いので持ち運び簡単。
10時間のフライトのほとんどは、これで乗り切れました。
また、Sokos で POLIISI のミニカーを買ってあげたら大喜び。
サイレンが鳴り、ピカピカ光ります。
即座にお気に入りとなり、観光中もずっと握りしめていました。


こんなところでしょうか。後で気がついたことがあったら追記いたします。
[PR]
by mustikka | 2005-11-01 16:11 | 子連れヘルシンキ